このサイトはいい事や楽しい事ばかり語り継ぐのが目的ではないと思い
１日遅れではありますがあえて書き込むことにしました
昭和２８年６月２８日は北九州を中心する地域で大水害に見舞われました
私もまだ生まれていないのでリアルな事はわかりません・・・・
４～５日前から断続的に雨が降り続き一気に堰を切ったように人家を襲いました
私の住んでいる地域でも上流の溜め池が決壊し、周囲の木々をなぎ倒し、
その木が橋のたもとに引っ掛かり川の水が周囲に溢れ水没したそうです
更に上流で土石流が発生し数名犠牲になり、はるか下流でご遺体が発見
されたと聞きます
門司は特に被害者を多く出したと聞きます
風師から門司港にかけての山沿いでは土砂災害で多くの人命を失いました
あれから６０年たちその爪後も風化し、防災工事をしてるものの
何事なかったように宅地造成し、今では住宅が平然と建っている所もあります
幸い私の家は被災をまぬがれましたが田畑が水没し、親戚の農家の力を借り
水田は何とか復旧したと聞きます
今なおこの水害を体験された人はこの時期になると大変だった語ります
この水害は北九州市民として未来まで語り継なければならない１つだと思います
水害を経験された又は聞いた事がある方は書き込みをして頂くと有難いです
すべて犠牲者に対し哀悼の意を捧げたいと思います　　黙祷