黒崎祇園山笠。
祭に参加されている方には当たり前なのかもしれませんが、
山が通ったエリアのあちこちに、謎のサークルが出来上がっているのに気づきました。
地面に15センチぐらいの円形の穴。
そして、それを中央に囲むようにして、幾重にも黒ずんだ円が‥。
これは黒崎祇園山笠がグルグル回った摩擦の跡だそうです。
地元の参加者の方に教えていただいたのですが、
山には四方に基礎となる柱と、車輪が付いていて、
山を回転させるときには、右前の柱に重心をかけて、左後方を浮かせる。
これで車輪が付いていても、あんな速度でスムーズに回せるのだそうです。
うまい山ほど、ブレがなくて、きれいな穴、円ができるとか。
できた穴はしばらくは残っていますが、地域できれいに埋めてしまうそうです。
（山が回っている写真とセットにしたかったのですが、参加者の顔がたくさん写ってしまうので‥すいません。）